1 棚の遣り替え

 竹製の棚ですが、10年程で老朽化しダメになります。
 雨が当たる部分の傷み方はもっと早くて、数年の寿命しかありません。

 上の写真が遣り替える前、下の写真が遣り替えた後になります。

 
 
 

 2 剪定

 初期は参考書通りの剪定を心掛けました。

 中期は生きている枝はなるべく残すようにしてみました。どのみちブドウは新枝を
 張ってしまうからです。しかし、小枝が増え過ぎるという欠点がありました。

 最近は初期と中期の中間です。現場で適当に判断します。

 結構太い枝が枯れたりします。ブドウ自身がどのような基準で枯らしてしまう枝を
 選んでいるのか、「謎」です。

 
 

 3 芽吹き

 赤みを帯びています。こうした植物は多いですね。アントシアニンでしょうか。

 芽吹く頃は枝の切り口から樹液が滴り落ち困りものです。

 
 

 4 摘房(開花前)

 初期の頃はもっと遅いタイミングで摘房をしていました。しかし葉が茂り過ぎて作業
 をし辛かったのです。最近は写真の通りで、かなり早い時期にやってしまいます。

 やり方ですが、まず駐車場の屋根から外れて雨が掛かる部分の房は全て取って
 しまいます。
 その理由ですが、残しておいてもブドウの実が変色や実割れを起こし食用にならな
 いからです。雨滴中のバクテリアや細菌の影響だと思われます。

 他の枝については、たいがい1枝に2つの房が出現するので、原則先端の方の房
 を除去します。従って、房全体の生存率はこの時点で約40%です。

 
 

 5 摘房(結実中)

 理由は分りませんが、パラパラ実が付いた房が結構出現します。
 「パラパラ」と呼んでいますが、随時これらを除去します。

 
 

 6 色付き

 キャンベルアーリーの房として最も状態が良く、また食べても美味しいものは黒く
 粉を吹いた房です。

 ところが、色付きの薄いもの、色付かないものが多数出現した年もありました。

 
 

 7 収穫

 8月中旬に収穫となりますが、枝とからまった房などもあり、結構やっかいです。

 5m×5mの棚から約40kgの収穫となります。お疲れ様でした(笑)。

 
 

 8 その他

 原則として農薬は使用しませんが、ハダニが多数出現・生息します。
 そのフンが下の車を汚してしまいます。
 最近は、上記の4〜5の段階で1回農薬を散布します。
 
 

 追記1 2011年8月16日の収穫の模様です

 今年は天候不順に参りました。

 まず7月20日以降の低温と日照不足。その後の高温と高湿度。
 人間だけではありません、ブドウにも夜間の高温高湿度は辛いのです。

 収穫されたブドウの全量は約40kgと思われます。しかし色付きの悪いものが過半
 となりました(写真の左側)。

 これはジュースにしたらどうかと思われました、結果は後ほど。

 

 追記2 ブドウジュース作りは本当に大変でした(110819)

 圧搾器が良さそうな予感がしていましたが、適当なものは全く見付かりません。
 (ギリシャ、ヨーロッパ、ロシアでは家庭用の手動タイプがあるようです)

 そこでフツーのジューサー起用しましたが、カスと果汁の分離が全く出来ず、
 カスを絞る羽目になりました。
 これは「分離器」がたちまち目詰まりを起こしたからです。

 そもそもブドウを高速回転の刃で粉砕すること自体大間違いだと後になってよく
 分りました。
 粉砕するとゲル状というかコロイド状の物質がジュースに混在してしまうので、風味
 の点でも取扱の点でもよろしくありません。

 アクの量もすさまじく、勿論通常の「澱」もあります。

 アクを「お玉」で除去し、台所用の水切りネットで数回濾過し、何とか体裁は整えま
 したが、やはり梃子を応用した木製手動の圧搾器でないとダメだと思いました。
 ゆっくりじわじわ圧搾して果汁を取るべきです。

 さて、肝心の味ですが、緑色のブドウも入れたせいかトマトジュース風味のブドウ
 ジュースになりました(爆)。

 後日談(110822):

 ジュースを保存するために冷蔵庫の冷凍室で2本凍らせました。
 それを解凍したところ、大量の「澱」が沈殿し、エグ味というかトマト味がすっかり
 消えました!これにはびっくりしました。味わい上の透明感も上がり、とても
 美味しいジュースに変身したのです。

 

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