090910 本来、犬は吠えるものなので
 子犬のときに調教へ出せば(費用は掛かりますが)問題は起きなかった確率は高い
と思われます。

しかし、そうなってしまったら仕方がありません。

犬の吠え声は80dB-100dBと言われています。

私共の事務所でオーディオシステム・メインを目一杯鳴らす場合は90dBをMax.として
います。それ以上の音量は基本的に出しません。

通常のマンションですと、隣家との壁は少なくとも35dB程度の遮音性能はあるはずで
す。

「静かな部屋」の暗騒音は40から45dBです。クーラーを運転しただけで50dB位になり
ます。

そうしますと、おおまかに90-45=45dBということで、壁については20dB程度の遮音
性能を上げてやれば十分だということになります。計算上は10dBでOKですが、安全
をみます。この程度であれば3層の遮音壁を施工すれば大丈夫です。新設する壁
の厚さも30mmちょっとです。

問題は「窓」です。通常の窓ガラスは厚さが3mmです。遮音性能は15dB程度です。
このガラスを6.8mm以上に変更するか、既設の窓の内側に樹脂製のサッシを追加
するかです。

いずれにしても窓全体として15dB程度遮音能力を上げればいいのです。
何故かというと、隣家にも窓がありますし、ベランダを伝播して隣家に伝わる音は
そもそも大気中で距離減衰するからです。

 

100519 ペットの騒音対策はまず部屋の吸音力アップから
ペットの騒音は、いったん音が部屋の空気へ伝わり、空気から天井・壁・床を経由
して室外へ出ていきます。

この点は、小さな子供が椅子から床へ飛び降りるような固体伝播音(=振動)による
騒音と大きく異なる点です。

従って、部屋の吸音力を上げれば室外へ出ていく音のエネルギーを減らすことが
出来ます。

元来、吸音材は低い周波数の吸音率が低くて、中高域については高いという特性の
ものが殆どでしたが、最近は低い周波数に対しても有効な吸音材が開発されていま
す。ただし少々高価です。

http://www.swcc.co.jp/news/pdf/qpanepress0906.pdf#search='クワイセントパネル'

なお、低周波に対して高い吸音率を持つ代表的な家具はベッドと大型ソファーです。
 

 
   
 

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