「音響材料の特性と選定」 (日本建築学会)1997 \4,200
 これは私共の仕事のベースです。

個別の材料の音響的性能と、それを実際に現場で組上げ、施工した
結果は違います。たった1枚の板材でも理論計算で固有振動数などを
推定することが難しいので、実際に測ることが一番早道ですが、費用
が掛かります。

この実測結果は一定の条件下での数値となりますが、一応の目安に
はなります。

現場はそれぞれですので、必ずしもこの通りにはなりませんが、ご参考
にはなると思います。

 

 「騒音防止のための音響放射の理論と実際」橋本典久(工文社)H14  \3,150(税込み)
   橋本先生は現在「八戸工業大学」で研究をされています。

ひらたく言えばマンションの床スラブをどう造れば音の問題を防げるか
という研究です。

既に出来上がったマンションの床スラブを改造することは現実には
不可能です。

ご自分のお住まいの床スラブのチェックするためのソフトは入手可能
です。ただし研究者、構造のプロ向けですが。
お使いになってみてはいかがでしょうか。

http://www.archi.hi-tech.ac.jp/~hasimoto/

 

 「最新 建築環境工学」改訂3版」(井上書院)2006 改訂3版第1刷 \3,150(税込み)
   私の先輩方の本です。音響というより環境、特に熱環境に関する大学
(院)の教科書です。

私が師事させていただいた木村研究室では「建築設備基礎理論演習」
でした。

どちらも(理論式が多いので)難しい本です。

しかし、別の意味で現場はもっと難しい。計算で仮定する境界条件な
どが施工のやり方で変わってくるからです。

確かな事は実際にやってみてこれなら大丈夫だという構法を採用する
ことです。
 

 「(上級に進むための)オーディオ再生技術」加銅鉄平(誠文堂新光社)2007\1,600+税
   これは極めてオーソドックスな説明がされている本です。

オーディオルームの設計についても解説があります。

真っ当なやり方はこうなんだとお分かりいただけると思います。

しかし、実際はなかなかここまでやれません。
 

 「原点回帰 オーディオセッティング&メンテナンス」佐藤浩義(技術評論社)2008\2280+税
   部屋にどうオーディオ装置をセッティングするかを解説しています。

愉しい本です。

「この本にはオマケがあります」(引用)

http://book2.windlab.net/

だそうです。
 

 「原点回帰 オーディオセッティング再入門」佐藤浩義(技術評論社)2007\1880+税
   これも愉しい本です。

オーディオPCに関する記述があります。

専用のPCを作るということになります。普通はここまでやれません。
 

 「住まいと音」音響生活への啓示 岡山好直(音楽之友社))S58 \1,100
   この本の「現実のなかの理想」で新たにピアノレッスン室を造る経緯が
詳しく紹介されています。全く、頭が下がります。ここまでやれば問題
は無いと思います。

しかし、夜中の1時、2時にグランド・ピアノで目一杯練習する人がいる
のかなあ?と思いました。

ミケランジェリは調律が狂ったアップライトで弟子を教育していました、

ポリーニはマンション住まいだったので、耳が悪くなるからという理由
でグランド・ピアノの蓋は閉めたまま、弱音で練習していたそうです。

実際にピアノを弾いてみますと、キーを強打してもアップライトですと、
せいぜい90dB(聴感補正無し)といったところです。
 

 「レコーディングの教科書」良い音で作品を残すために 葛巻善郎(Rittor Music)H22 \1,900
 この本は音楽を制作する側のための教科書ですが、付属のCD(87トラック!)も相まって
音楽を聴く側が音楽をつくる側を理解し、かつ、ご自身のオーディオシステムをチェックする
ことが可能です。
実戦的で大変有意義な本だと思います。是非お試しください! CDの目次は「こちら
 
 
 
 
 

 
   
 

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