ドラム用3畳間防音ブースの設計
 
 

ここでは、外寸が3畳間の防音ブースを検討します(イメージはこちら)。

1 設計の考え方

(1) 寸法は設計・施工の効率化を図り、ボード類の無駄をなるべく減らす
  ため、外寸で
寸法を押さえます。

(2) 床とそれ以外の構造体で役割分担をします。すなわち、床遮音パネル→
  防振、それ
以外の構造体→遮音となります。

(3) 壁の空気層では間柱を「千鳥配置方式」とします。

(4) 壁3面については(外側から施工が出来ませんので)あらかじめ既存
  部屋の床上で
壁パネルを組み上げ、これを起こして全体を組立てます。

  その後に天井組→床組→最後に正面壁組となります。

2 設計上の問題点

(1) 壁と壁の接合の仕方

  軸組みどうしを直接堅結することが難しいので、間柱を介して壁どうし
  を結合する
ことになります。

  全体の構造的な安定性は天井の面剛性に大きく依存することになります

(2) 防音ドア

  これが最大の問題といってもよいかもしれません。

  既成の防音ドアは大変高価な上、設計的な自由度がゼロに近いのです。

  従って、ここでは岡山好直先生が考案された防音ドアをアレンジして
  採用します。

3 設計図

(1) ドラム用防音ブース(3畳)平面図 SCALE: 1/10 111031KN

(2) ドラム用防音ブース入口ドア立断面図 SCALE: 1/10 111031KN

(3) ドラム用防音ブースの床−壁納まり SCALE: 1/1 111031KN

(4) ドラム用防音ブース(3畳)天井見上げ SCALE: 1/10 111101KN

(5) 防音ドア縦断面図 SCALE: 1/1 111030KN

(6) 防音ドア見付図 SCALE: 1/10 111030KN