110326 ひょんなきっかけで新しいカートリッジセットを導入しました

そもそものきっかけは「Stereo」誌 2011年4月号の記事でした。

福田雅光氏のリード線・試聴テストレポートです。これによりますと、当社が4種類の
カートリッジ全てに導入した Ortofonのリード線LW-800Sは音の質感が柔らかく滑ら
かとのことでした。

OrtofonのカートリッジWindfeldについては、そうした傾向を元々感じていましたので、
異なる傾向のリード線・オーディオテクニカAT6101を早速これに導入してみました。

結果ですが、残念ながらWindfeldの場合はやはり LW-800S の方がよろしいようで
した。

やはりカートリッジ自体の音質の影響が大きいようです。リード線の交換には思い
の他チカラが必要ですし、面倒なのでやりたくない作業です。

Ortofonといえばデンマーク、北欧というとどうしてもECMのサウンドを思い浮かべて
しまいます。これは明らかに米国のジャズのサウンドとは違います。透明感があり
繊細なサウンドです。
こうした国による音色の違いはもう「個性」として受け止めるしかないのではないかと
思います。

さて、次に冒頭のリード線・試聴テストに使用された機材に注目してみました。

−カートリッジ:  オーディオテクニカAT-OC9ML/U(逆輸入品)
           (オリジナルは1987年に発表されたAT-C9)

−ヘッドシェル:  ゾノトーン Z・SHELL10

更に、「Stereo」誌 2010年9月号に「このヘッドシェルはゾノトーンのリード線 8NLW-
8000 Prestageと組み合わせることを前提としているのではないか」という石田善之氏
の紹介記事がありましたので、このリード線を使用してセットを組んでみました。

改めて、カートリッジなどの諸元ですが:

カートリッジ自重8.0g、ヘッドシェル自重15.0g、合計は23.0g

針圧1.5g(軽いですね)、出力電圧0.4mV、内部抵抗12Ω(ただし負荷抵抗は100Ω
との指定があります)、F特性 15〜50000Hz

このヘッドシェルは、カートリッジ取付穴に余裕があり、アームとの接合面から針先
までの54mm、つまりオーバーハング14mmを確保することも楽に出来ました。

さて肝心のサウンドですが、良好です。全体の面構えもなかなかのものです。
ブルーメタリックのヘッドシェルが違和感を醸し出すのではないかと心配しましたが、
全く問題はありません。

 

 演奏中の様子もなかなかです
 
 

 カートリッジ側のピンの配置はWindfeld、AC-5と同様です
 
 

 カートリッジ取付ネジ側にはワッシャをかませることになります
 
 

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