アナログディスクプレーヤーのハウリングマージンを稼ぐには?
 
せっかくアナログプレーヤーを設置しても、設置場所によってはハウリング・マージン
(Howling Margin)の問題が生じます。

ハウリング・マージンとは「犬が吠えることの境界」とでもいうことなのですが、
具体的にはこういう現象です:

アナログプレーヤーにディスクを載せ、ターンテーブルを停止したまま針を静かに
ディスクに落とします。

アンプのボリュームをそうっと上げていきます。

スピーカーのウーファーからの音、その様子に注意してください。

「ブーン」という微かな音はまだ大丈夫というしるし。

ウーファーが大きく振動を始めたら、そのボリュームの位置がそのシステムの
「ハウリング・マージン」です。

これは高ければ高いほど良いので、「ハウリング・マージン」を上げるためには
アナログプレーヤーの設置場所・脚+インシュレータの工夫をしてみてください。

スピーカーからの振動を拾い易い場所にアナログプレーヤーを設置することは
本来御法度です。

しかし、当社の場合、何と!アナログプレーヤーはサブウーファー(JBL HB5000)の
上に載せています。

15mmの防振ゴム1枚では全くハウリング・マージンが稼げなかったので、これを2枚
にし、サブウーファーの天板上のアナログプレーヤーの位置をあれこれ変えてみま
した。

最終的にアナログプレーヤーは、サブウーファーの前面側に張り出すように設置して
います。これが最もハウリング・マージンを稼げるポジションでした。

現状ではハウリング・マージンの問題は実用上全く無くなりました。

まとめますと、当社のメインシステムのハウリング・マージンは:

1 15mm厚防振ゴム1枚              →アンプのボリュームが 9時
2 15mm厚防振ゴム2枚
  −プレーヤーをサブウーファーの後方に設置→アンプのボリュームが11時
  −プレーヤーをサブウーファーの前方に設置→アンプのボリュームが12時以上

となります。

なお、当社で使用している防振ゴムには表(溝が深い)と裏(溝が浅い)があります。
音源側に浅い溝(裏)を当てるようにしています。

 アナログプレーヤー設置状況1
 
 

 アナログプレーヤー設置状況2
 
 


ホームページへ戻ります